SUPPORT新人研修

新人研修についてご紹介します。

スケジュール

  • 株式会社DNP情報システムと合同で実施しています。
  • 上記のスケジュールは過去実績です。
  • 小グループ分担開発:グループに分かれて、3日間でプログラミングの開発演習を行います。
  • 総合開発演習:今までで得たスキル・知識を基に、グループに分かれて、約1か月間で全行程(要件定義・設計・プログラミング・テスト)の開発演習を行います。
  • 修了報告会:総合開発演習にて開発したシステムについて、各グループごとに報告します。

研修の様子

  • 研修中の様子です。
    グループに分かれて話し合いをしています。

  • グループの意見をまとめています。

  • 修了報告会の様子です。
    研修で学んできたことを、グループごとに発表します。

  • 懇親会の様子です。
    みんなほっとしたのか、この笑顔。

※研修風景はこれまでのものです。

社内イベント

DNPグループはIT人材育成ツールとして、AIを活用した強化学習による完全自律走行が可能な、実物の約18分の1の大きさのAIレーシングカー「AWS DeepRacer」を活用しています。

1年目から見たリアル

  • Q入社してすぐに研修が始まりました。不安はありましたか?

    • 理系出身
      Aさん

      私はDNPの「未来のあたりまえをつくる。」というブランドステートメントに惹かれ、その中でも、今後必要とされ成長する可能性が高いIT系のDNPデジタルソリューションズを志望しました。とはいえ、プログラミングは未経験だったので、届いたテキストを見て途方に暮れました。私の部署は研修時から先輩との交流があり、先輩に「研修が不安です」と伝えたら、「なんとかなるから大丈夫だよ」という返事をもらいました。笑顔で応えながらも(本当になんとかなるのかな…)と不安しかありませんでした。

    • 文系出身
      Bさん

      僕もプログラミングは未経験だったので、右も左も分からず漠然とした不安を抱えていました。でもどこかでなんとかなるような気がしていました。

    • 理系出身
      Cさん

      僕はプログラミングの経験はありましたが、C言語だけだったので他の言語がすんなり理解できるかどうか不安でした。また、後半はグループワークが増えることが予想できたので、うまくコミュニケーションがとれるかどうかも心配でした。

  • Qプログラミング経験者は多かったですか?

    • 文系出身
      Bさん

      経験者は半分ぐらいでした。グループワークでは、毎回経験者のもとに未経験者が集まる形でグループを作りました。それぞれのグループに、経験者、未経験者がちょうどいい割合で混ざっていたと記憶しています。

    • 理系出身
      Aさん

      講義や演習で分からないところがあった時は、その後のグループワークで経験者に教えてもらっていたのでかなり助けられました。

    • 理系出身
      Cさん

      人に教えると、自分の理解があやふやだった部分が見えてくるんですよね。説明する前にしっかり確認もするようになるし、経験者にとっても教えることは大きなメリットがあったと思います。

    • 文系出身
      Bさん

      Cさんは教え方が上手だったよね。単に答えを教えてくれるんじゃなくて、質問者が自分で考えるようにヒントを出したり、段階を踏んで教えてくれたり…その場しのぎではなく、しっかりと知識が身につくように教えてくれて、僕も助けられました。

  • Qそれぞれ不安を抱えてスタートしましたが、研修中は何が大変でしたか?

    • 理系出身
      Aさん

      分からないところを言葉にするのが大変でした。演習の時にも、コードを見せて「本当はこういう風にやりたいけど、どうしたらいい?」と聞いても伝わらないもどかしさ。自分で調べたいけれど、言葉が分からず調べられなかったので、画面を共有して、グループのメンバーや講師の先生に私の意図を汲み取ってもらうようにしました。

    • 文系出身
      Bさん

      6月半ばまでは吸収すべき知識・情報が多くて、理解が追いつかずに苦労しました。6月に入って、Aさんと同じグループになった時に、Aさんが言っていることが全然分からなくなって、(僕と同じ未経験者だったはずなのに…)とかなり焦りました。

    • 理系出身
      Cさん

      突然、専門用語を使うようになったとか?

    • 文系出身
      Bさん

      専門用語だったのかな? それすらも僕は分からない状態で…今思い出すとそう難しいことではないですが、当時の僕はパニックでした。そこから、Aさんの急成長に刺激を受けた僕は、かなり懸命に勉強するようになりました。

    • 理系出身
      Aさん

      (笑)あの時は、たまたまアイデアが合致してうまくいっただけです。今はBさんと同じ部署で働いていますが、今度は私が日々圧倒されています。ひらめきだけじゃなくて、地道に勉強を続けることが大切なんだな…と焦っています。

    • 理系出身
      Cさん

      僕は、業務のためのプログラミングはこれまで学んできたものと違うんだと実感しました。自分でやっていると省略してしまうことでも、業務となるとしっかりプロセスを踏んで、共有しなくてはいけないということを改めて学びました。

  • Q研修の山場は総合開発演習。大変だったことやエピソードをおしえてください。

    • 文系出身
      Bさん

      5、6人でグループを作り、全グループで共通の課題「施設の予約システム」の開発に取り組みました。グループ同士は競合という設定なので、周囲の内容や進捗を気にしながら、約1ヶ月間、作業に取り組みました。

    • 理系出身
      Aさん

      条件と最低限の機能などは決められていて、役割分担や進行方法は自由に計画を立てて取り組みました。私達のグループでは、2人の経験者が先導してくれたので、期限までに計画通りのものを作ることができました。先導してくれた2人にはとても感謝しています。

    • 文系出身
      Bさん

      プログラミングは、1人で作業することが多いと思っていましたが、実際はグループ作業が多いと実感しました。人と一緒に考えたり、相談したり、コミュニケーションをとることが大事なんだと分かりました。

    • 理系出身
      Cさん

      僕は「要件定義」というクライアントの課題と要望を確認する作業に苦労しました。クライアント役の講師の先生にヒアリングをしたのですが、何を求められているのかがなかなか汲み取れず、何度も聞きに行って、ようやく要件をまとめて、設計に入ることができました。僕のグループは設計時、全体を見るリーダーがいて、ログイン機能を担当する人、予約機能を担当する人…と、機能ごとに役割分担を決め、それぞれの責務を全うしました。仕事と同じくらい、真剣さがあった気がします。

    • 文系出身
      Bさん

      やっぱりグループ間で競うと、つい熱が入ってしまうよね。だから発表会は盛り上がったね。僕らの前に発表したチームは全機能を実装していてものすごく驚きました。僕らはデザインにはこだわったけど、機能はミニマムという方針だったから。同じ課題でも、グループによって成果物が全然違ったことが面白かったです。

    • 理系出身
      Aさん

      私はBさんチームの画面に衝撃を受けました。Webページのデザインがすごくキレイだったので…。私達は追加機能で他グループとの差別化を図る作戦にして、美容室の某有名予約サイトのように、施設の予約状況を〇×で一覧表示し、〇から予約画面に遷移する機能を作りました。作戦が成功して、褒めてもらえた瞬間は、全員で喜びました。

    • 理系出身
      Cさん

      全機能を実装しているチームには僕も驚きました。僕らはきっちり設計をして、スマートにコーディングできるようにこだわりながら、自分達ができる最大限の内容を目指しました。それがけっこう難しくて、最終的には修正作業も発生してしまいました。でも、だからこそ完成した時は、すごく達成感がありました。

  • Q約6ヶ月の新人研修を終えて、どうでしたか?

    • 理系出身
      Cさん

      総合開発演習が終了した時、グループで集合写真を撮ったこともいい思い出です。みんなで知恵を出し合い、議論を重ねて、ひとつのものを作り上げる醍醐味を知ることができました。長いようで短い6ヶ月。大変なこともありましたが、同期と楽しく一緒に学べたことが何よりもいい経験だったと思います。

    • 理系出身
      Aさん

      研修をやりきったという達成感と、毎日会っていたみんなと配属先がばらばらになってしまう寂しさの両方の気持ちがありました。不安だったプログラミングについても、基本的な考え方、そして基礎的な技術を習得できて、エンジニアとしての基盤ができたと思っています。

    • 文系出身
      Bさん

      僕も達成感はありました。研修で学んだことは業務で役に立つことばかりです。プログラミングの技術はもちろんのこと、エクセルやパワポなどの業務で必須のツールの使い方もしっかりと学ぶことができました。

    • 理系出身
      Aさん

      プログラミングは長い期間をかけて学び、習得できたらそれで終わりだと思っていました。でも日々技術や情報はアップデートされていきます。それに合わせて、自分自身もずっと成長できる仕事だと実感しました。

  • Qでは、最後に就活生に向けて一言お願いします。

    • 文系出身
      Bさん

      プログラミングの技術や知識以外でいうと、僕の前向きな性格、分からないことを解決してやろうと思うところは、この仕事に活かせると気づきました。プログラミングが未経験でも問題はありません。研修中は講師の先生方が優しく教えてくれますし、配属後も先輩達がしっかりフォローしてくれるので、楽しくやっていけます!

    • 理系出身
      Cさん

      現在はインフラの部署に所属して、サービスの根幹を支える仕事をしています。大きな仕事の一端を担うという夢が叶い、張り合いのある日々を送っています。IT系の会社はプログラミングのイメージが強いですが、それだけではなく、コミュニケーション力やドキュメントを読み込む力なども必要です。経験の有無を問わず、研修によって様々な刺激や気づきを得ることができると思います。

    • 理系出身
      Aさん

      私は最初不安を感じても、やり始めたら心のどこかで「なんとかなるかな」と思っています。そのため、気負いすぎずに、研修をやり遂げることができました。これからも、新しいことに挑戦する時、自分の夢を実現したい時には、力を入れすぎずに頑張るというバランスを大事にしたいと思いました。エントリーされる皆さんには、冒頭で先輩が私に言ってくれた「なんとかなるから大丈夫」というメッセージをバトンのように渡したいです。

当サイトでは、お客さまの利便性向上のために、Cookieまたは類似の技術を使用しています。収集されたデータの使用方法の詳細については、サイトのご利用にあたってページをご確認ください。