「コミュニケーション」
とは
人を動かす力。

人の想いもデジタルで表現する、
私たち独自の
コミュニケーションの形を

世の中に届けていきたい。

株式会社 DNPデジタルソリューションズ


代表取締役社長河西正樹

インタビュー

  • 子供の頃や学生時代に夢中になっていた事はありますか?

    スポーツが好きで、ずっとサッカーばかりやってきました。小学校の3年生から大学まで、そして社会人になってからもクラブチームに入って、フルコートのサッカーで真剣勝負の試合をするぐらい集中していました。
    ポジションは、今でいうボランチをやっていたので、チームの中でゲームを組み立てたり、メンバーをコントロールすると言うとおこがましいかもしれませんが、常にチーム全体でいいパフォーマンスを出すためにどうするかということを考えながらゲームメイクをしていました。その経験はビジネスでも生きていることが多々あると思っています。

  • プロジェクトリーダーなどもボランチと同様に「橋渡し」役というイメージがあります。ボランチでの経験は生かされていますか?

    サッカーでボランチをやっていた時には、バランスを考えたり、チームのことを中心に考えるということがやはり多かったので、チームの視点はすごく強いですね。特に今のように人材が多様化しているなかで、多様性のある人材をいかにチームとして一つにして成果を出していくかということがものすごく求められる時代になっていますので、そういう意味でも、スポーツを通して、チームや人と人とのコミュニケーションを学ぶことができて良かったと思っています。よく「阿吽の呼吸」などと言いますが、日々の積み重ねだと思うんですね、コミュニケーションも含めて。そういったことは、練習でいつも相手のことを考えながらプレイすることの積み重ねで出来ることだと思っていますので、チームの視点というのはサッカーで学んだことの1つかなと思います。

  • やはりこれからそういったチーム・ビルディングを大切にしたいと考えていらっしゃるのでしょうか?

    競争力を保っていく根源になるのは、私は「人」だと思っています。当然のことながら「人」が仕事をしているので、最終的に様々な課題を掘り下げていけば、絶対「人」に当たるわけです。「個」が強く、その「個」がしっかりとビジョンを認識して一つになって「チーム」を形成する、そして、その「チーム」が最高のパフォーマンスを出していく、そういうチームがいくつもできて環境ができあがってくると、当然のことながら会社が活性化していきますし、大きなうねりになってくると思っているんですね。そういう好循環みたいなものが会社を大きく変えていく原動力になってくると思いますので、「人」については圧倒的に注力していきたいと思っています。人材育成は自分たちの会社の将来を左右する、それぐらい重要な要素だと思っています。

  • 「CIer」について、社長ご自身の解釈や想いをお聞かせください。

    「コミュニケーション」「インテグレ―ション」において、コミュニケーションというものがやはり非常に重要なポイントになってくると思います。これからの世の中が多様化・複雑化していけばいくほど、グローバルで考えたとしても、コミュニケーションというキーワードはとても重要になってくると考えています。

    コミュニケーションを私がどう定義しているかというと、「人を動かす力」だと思っています。会話をしたり対話をすることによって、必ず何かしら相手が行動に移すであったり、あるいは何か相手の心が動かされるとか感情が動かされる、そういうものが私はコミュニケーションだと思っています。
    コミュニケーションの大切さ、これを十分認識した上で、私たちは「人と人とのコミュニケーション」に関わる領域でITを活用していく。なので決してデジタルだけではなくアナログも含めて「人の気持ち」をしっかりと汲み取り、それをデジタルを使ってどう表現するかが大切だと考えています。
    デジタルの世界で届けるというときに、場合によっては敢えてアナログを使うということも私は必要だと思っています。DNPの1つの強みである、デジタルとアナログを組み合わせた実行力を生かして「コミュニケーション」というものをうまく世の中に「価値」として提供できればと私は思っています。

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