少年ジャンプアプリ開発コンテスト 第3期 奨励賞受賞

2020.03.23

第3期少年ジャンプアプリ開発プロジェクトの入賞企画発表の告知画像

2017年から毎年開催されている「少年ジャンプアプリ開発コンテスト(別ウィンドウで開く)」は、漫画に関する新しいアプリやWEBサービスの企画を募集する、集英社様主催のコンテストです。
初参加となる当社は、このコンテストにサービス企画案を応募し、めでたく奨励賞を受賞いたしました。
今回はその活動についてのお話しします。

当社にはITを駆使して新しい価値を生み出す事を目的に、ハッカソン参加や展示会出展などの活動をしているプロジェクトがあります。
今回はそのメンバーを中心に漫画好き7人が集まり、コンテストに参加致しました。

集まったメンバーは下記の通り。

  • マネージャー:1人
  • プランナー:1人
  • デザイナー:2人
  • エンジニア:3人

偶然にもスキル・性別・年齢も様々な、バランスの良いチーム構成となりました。

五反田オフィスにて、5名の社員が机上に資料を広げ、話し合う様子

今回デモ開発は不要でしたが、実現性が問われるコンテストだった為、エンジニアにも最初から入ってもらい、実現性と新規性両方の観点からアイデアを企画・評価していきました。
アイデア出しの過程でよく議論になったのは、電子媒体と紙媒体の違いについてです。
漫画は紙派・電子派・好きな作品は両方買う派など、メンバー内だけでも価値観は様々。また、このコンテストでは、そのどちらかに寄ったものがいいのか共生できるものなのか、そこから派生した漫画の将来など熱い議論が続きました。

締め切りの2週間ほど前。
沢山生まれたアイデアから2案に絞っていきます。面白さ・実現性・新規性などからアイデアを評価します。
今回は漫画好きのメンバーが集まったこともあり、ただ前述の3点で判断するだけではなく「自分だったらやる・欲しい」という個人的な価値観も評価の一部となりました。
実は、ここで絞られた2案に今回入選したアイデアは含まれていませんでした。
しかし「面白いから余力があればやった方がいい」と、あるメンバーのひと声で急遽1案追加となり、締め切りの直前までアイデアをブラッシュアップ。3つの企画書を応募しました。
その結果、急遽追加したその3案目が今回の奨励賞となりました。

最優秀賞を逃してしまった悔しさも残しつつ、今後もコンテストやハッカソンなど、面白そうなイベントがあれば積極的に参加し、普段の業務だけでは得られない経験や職種を越えた活動も積極的に挑んでいきたいと思います。

Written by Shino

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