第3回社内ハッカソン<前編>
2019.11.11
今回は社内ハッカソンのお話です。
色々な企業がイノベーティブな取り組みとして社内ハッカソンを実施しています。
当社も流行りに乗じたわけではありませんが、今回で第3回の開催となりました。
当社では以下を目的として社内ハッカソンを開催しています。
①“イノベーション”を考えるきっかけとして
→通常の業務に忙殺されてしまうので、考える機会の創出
②“コミュニケーション”活性化の場として
→やはりどうしても部署ごとに縦割りになりがちになるため、横のつながりや新しい人脈形成の機会の創出
③“モチベーション”の維持、向上の一つとして
→新しい技術や使ってみたい技術を試せる機会の創出
大層な目的を掲げていますが、結局は参加者が楽しめたらそれで ALL OK なイベントです。
ハッカソンと言うと、1日・2日で貫徹しながら企画~開発~プレゼンテーションまで一気通貫で行うのが一般的ですが、当社ではアイディアソンとハッカソンを2タームに分けて実施しています。
アイディアソンとハッカソンの間には約2週間程度あり、その間はチームワークを実施してもらいます。
業務の合間に作業することになるので、参加者は大変ですがハッカソン自体、初体験という参加者も多く短期決戦だと慣れやスキルの差が顕著にでてしまうことや、作り切れないなどということもあり得るのでこの形にすることで、どのチームもある程度の成果物が出来上がります。
ザックリとしたタイムテーブルは以下の内容です。イベントでもありますが、研修でもあるため講義もおこなっています。
午前 | UI/UXの講義 |
---|---|
午後 | アイディアソン |
チームミーティング |
UI/UXの講義
UI/UXの講義風景
当社のデジタルエクスペリエンスデザイン部のメンバーが講師となってトレンドや事例など UI/UXの講義を実施。
アイディアソン
アイディアシート
今回のハッカソンのテーマは「お金」
なかなか奥が深く難しいテーマですが、参加者の皆さん頭をフル回転して頑張っていました。
個人ワークでアイディアの発散を行い、グループワークでアイディアを収束、最後にまとまったアイディアを各自1アイディア=1シートにまとめます。
今回6チーム×6名の参加者のため、最低36アイディア生まれますが今回のアイディアソンでは87アイディアが生まれました。
一人当たり2.4枚書いた計算になります。
チームミーティング
チームミーティング風景
アイディアソンのアイディアシートを元に、誰のアイディアを使おうか?新しいアイディアを考えようか?
チームミーティングで今後の方向性や役割分担など決めていきます。
ということで、次回はハッカソン<後編>をお楽しみに。
Written by N.MIYAZAKI